お食い初めもコスパ重視でやりきったキナリ家(妻)です。
お食い初めのお料理って作るの難しそう。外注すると高い!何とか簡単に安くしたい。
1. お食い初めのお料理の基本
基本は一汁三菜。お赤飯、お魚(尾頭付き)、お吸い物、煮物、香の物です。季節の食材、山の物、海の物などバランスよく取り入れましょう。
...ナニコレめんどくさい。ただでさえキッチン狭いし、生後100日の赤ちゃんのお世話しながら鯛の下処理とかするの...?毎日の料理だけでいっぱいいっぱいなのに、できる気がしない。
しかもこれってベビちゃんのご飯の話でしょ。自分たち大人のご飯や親せきのご飯も準備してたら忙しすぎる。
何としてでも簡単に安くすませたい!そこでいろいろ調べました。
2. お食い初めのお料理の調達方法
主に3種類調達方法あるなと思います。簡単な順にご紹介します。
お店でお食い初めをする
料亭や日本食レストランなどではお食い初めができるところがあるそうです。ベビちゃん用のお料理はもちろん、大人のお料理も出してくれるので、料理と片づけの手間が省けて超簡単。味も保証されるし安心。
ただ、割高感が否めない。ベビちゃんは食べないのに4,000~5,000円程度かかるし、大人のお料理も一人当たり4,000円以上かかるところが多い。
宅配サービスを利用する
ベビちゃんのお料理は必要なものが全てセットになった宅配サービスがありますね。6,000円程度(送料込み)でお料理と歯固め石などが全部セットになっているので簡単です。どうしても冷蔵便や冷凍便の送料がかかるので、ベビーの料理だけ考えるとお店でお食い初めをやるときの料金より高くなりそうです。
大人のお料理も宅配を使えば簡単でお手頃ですしね。大人の料理のコストが抑えられるので、お店でお食い初めをやるよりはお手頃価格になりそう。
自宅で料理する
これは大変!だけど安あがり!
特に大変なのは尾頭付きの鯛。個人的に面倒だなと感じるのは、下処理と焼くことです。つまり鯛に関することは全部面倒。下処理をサービスでしてくれるスーパーが近くにあればいいかもしれません。下処理のハードルをクリアしても、我が家には焼き魚をする魚焼きグリルがありません。網を買っても良いかもしれないですが、キッチンでの匂いが取れないことが目に見えます。
また、お吸い物などの他のお料理は何とか作れそうな気もします。
3. 簡単安いお取り寄せと自宅調理のハイブリット
結局我が家は「お取り寄せ」と「自宅調理」のハイブリットにしました。
よく考えると、お食い初めの食べさせるマネに必要なのはお赤飯とお魚とお吸い物だけ!ほかのやつは飾り…?という事で料理の手間がかかりそうなお魚とお吸い物だけ宅配サービスを利用。その他は調理やスーパーで購入にしました。
ベビ用のお魚とお吸い物
楽天市場で鯛とお吸い物のセットを注文しました。クール便の送料込みで2750円。
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既に焼いてある鯛なので当日はレンジでチンだけでよかったのが簡単でした。お吸い物もお湯を入れたら終わりで簡単。
こんな感じで届く。箱もなんだか立派。
開けたら可愛いのしが入っていてほっこり。
お食い初めに使う細々したセットも入っていて地味に助かる。お箸、歯固めの石、鯛を盛り付けるための飾りが入ってます。
じゃーん!すでに焼いてある鯛です。
肝心のお味もおいしいです。塩味がちょうどよく効いており大人たちで美味しくいただきました。
ベビ用のお赤飯
スーパーでこんな感じのレトルトを購入。1パック150円程度でした。
ベビ用のおかず
いろいろ調べるとおかずも特に決まったメニューではないみたい。煮物はマストなのかな?だけど我が家では、煮物がなくても、縁起がいい食材でいろどりが良ければOKと決断。
ってことで我が家は、家にあった梅干し(既にあったので0円)と手作りなます(100円程度)を用意しました。
なますを作るのも面倒な方は、スーパーで昆布のお惣菜を買ってもいいかもしれないですね。
大人用のご飯
我が家のお食い初めは親戚が集まったので、大人が合計7人。大人の料理は完全に手を抜いて、全部宅配にしました。お寿司2,000円、オードブル3,500円、お菓子600円、飲み物2,000円、ケーキ3,500円で合計11,600円です。
一人当たり約1,500円程度。お店でやるよりもかなり出費が抑えられた。
4. まとめ
鯛とお吸い物:2,750円
赤飯:150円
おかず:100円
大人用の食事:11,600
合計:14,600円
おおおおー。お店でやると多分3万円~4万円かかる想定だったので、出費がかなりおさえられました。自分で作ったのはなますだけだったし、味もおいしくて満足。
しかも開催場所はレンタルスペースで完全プライベート空間の広々スペース。レンタルスペースを借りてお食い初め費用を抑えた話はこちら。