赤ちゃんグッズもコスパを大事にしてるキナリ家(妻)です。
我が家の哺乳瓶は消毒液を使って消毒してます。
出産した病院で使っていたミルトンを買おうと思ってドラッグストアに行きました。
ドラッグストアに行ってミルクポンの存在を知る。
何が違うのー?!
今回はミルトンとミルクポンの違いを撤退分析!
今回は液体タイプの比較です。
100均で揃う消毒セットについてはこちらの記事をご覧ください。
どちらも大手メーカー
ミルトンもミルクポンも信頼できるメーカーから販売。
ミルトンは医薬品メーカーである杏林製薬が販売。
製薬会社販売なので安心ですね。
ミルクポンはベビー用品メーカーのピジョンが販売。
大手メーカーなのでこちらも安心。
ミルトンとミルクポンは同じ有効成分
実はミルトンとミルクポンは、次亜塩素酸ナトリウムという同じ有効成分を使っています。
次亜塩素酸ナトリウムは殺菌のための消毒効果があります。
「ミルクポン」や「哺乳びん除菌料」は主成分の次亜塩素酸ナトリウムが微生物などに作用して消毒します。
引用元: ピジョン株式会社
ただし、成分の濃度が違います。
- ミルトン→1.1W/V%
- ミルクポン→1W/V%
ミルトンの方が少し濃度が高いです。
しかし、ドラッグストアの薬剤師さんの話では、消毒効果にさほど差はないようです。
「大手メーカーが商品化しているので、どちらも問題ない」だそうです。
ミルトンとミルクポンの使い方は同じ
どちらの商品も使い方は同じです。
ボトルに入っている薬液を水道水で薄めます。
また、どちらの商品も薄めた薬液の効果は24時間。
同じです。
1回で作れる消毒液の量と、それに必要な薬液の量が異なります。
- ミルトン→2リットルにつきキャップ1杯分(25ml)
- ミルクポン→1.2リットルにつきキャップ1杯分(15ml)
ミルトンの方が安い値段
ミルトンはメーカー希望小売価格があります。
- 450ml→1,000円(税抜)
- 1,000ml→1,500円(税抜)
ミルクポンはオープン価格です。
気を付けたいポイントは、希望小売価格が設定されていても実際の販売価格は違うということ。
キナリ家の近くのドラッグストアでの販売価格
- 1,000mlミルトン→1,317(税込)
- 1,050mlミルクポン→753円(税込)
しかし、単純に販売価格でコスパの良し悪しを判断してはいけません。
なぜなら、薬液を薄めて使うので、1ボトルで何回分の消毒液が作れるかがポイントです。
コスパはミルクポンが圧勝
ミルクポンのコスパが圧勝です。
ミルトン
1000mlのミルトン一本は、2Lの消毒液が40回分です。
仮に1317円で買えたとします。一回の最小量である2Lあたり32.9円です。
(ドラッグストアでは希望小売価格である1620円(税込)よりも安く買えるので)
ミルクポン
1050mlのミルクポン一本は、1.2Lの消毒液が70回分です。
一回(1.2Lの消毒液)あたり10.7円です。
ただし、ミルクポンの消毒液の量がミルトンより少ないことに気づきましたか。
- ミルトン→2L
- ミルクポン→1.2L
実は、少ない量で消毒できる哺乳瓶が多いです。
特に消毒が必要な月齢が小さな赤ちゃんのうちは1.2Lあれば十分。
5か月になるベビーがいるキナリ家では、現在も1.2Lの消毒液を使っています。
160mlの哺乳瓶を消毒している図↓
ミルクポンのコスパ最強!
一回あたりの値段がミルトンの半額以下!
【まとめ】結局おススメは?
ドラッグストアで薬剤師さんの話を聞くと、成分も同じなのでコスパが良いミルクポンがおすすめだと言う。
納得。
それっきり我が家はずっとミルクポンです!
圧倒的に有名なのはミルトンなので、ブランドにこだわる方はミルトンをどうぞ。
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