外資系コンサルOLとその旦那の生活

派手さとは無縁な子育て、節約に励むブログ

ぎりぎりパワーカップルの保活が厳しい現実

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保活に行き詰まりつつあるキナリ家(妻)です。

いわゆるパワーカップルであるキナリ家が直面する保活について書きます。個人的見解が入っているので、お気を悪くされる方がいたら、申し訳ないです。 

 

キナリ家地域の保活状況

キナリ家はギリギリパワーカップルです。パワーカップルとは夫婦それぞれの年収が700万円を超えるカップルです。

キナリ家の住んでいる地域は保活激戦区。一人っ子や1人目の子供の保活の場合は、フルタイム共働き+両実家遠方ではないと入れない。専業主婦家庭、求職中、パートタイムだと、認可保育園は絶望的。

フルタイム+両実家遠方の入園希望者が8割程度だとか。そこで横並びになると、世帯年収の低い家庭から保育園に入れる

ちょっとお待ちください。キナリ家(妻)は、一応外資系コンサルなので結構稼いでます(お気を悪くされた方失礼)。旦那もフルタイム残業魔だったりするので、なかなか稼いでいます。これまでの実績では、我が家の世帯年収だと100%確実に認可保育園入園できないらしい。

まずい。なんとかしなければ。「保育園に預けられない→外資系コンサルOL妻が復職できない→世帯年収がっつり下がる→最悪の場合退職」というサイクルは避けたい。

 

フルタイムの定義への疑問

いきなりで申し訳ないですが、この地域のフルタイムの定義が気に入らない。我が家の自治体では正社員でも契約社員でもアルバイトでもパートでも、一定時間働いていれば、「フルタイム」とみなされます。

え?なんですって?

 

保育園が必要な人とは

ちょっと待って。アルバイトで毎日9時から5時まで残業ゼロで働いているフルタイムと、毎日しのぎをけずりながら過酷な環境で早朝深夜問わず仕事している外資系コンサルが同じ扱いですか。本当に保育園が必要なのはどちらですか。

両親のうち1人が正社員でもう1人がアルバイトやパートで働いている家庭には、金銭的に必要だからご両親がアルバイトやパートをしている家庭もあると思います。しかし、金銭的には絶対必要というわけではないけど、「なんとなく社会とつながっていた方が良い気がする」「お小遣い稼ぎをしたい」「働かなくてもいいけど少し働いてみたい」という理由からアルバイトやパートをしている人もいると思います。こういう人は保育園必要ですか?もちろん私が想像しえない理由から、パートやアルバイトに従事されている方もいることもわかっています。しかし、「働かなくてもいいけどとりあえずパートアルバイトしようかな」という方々の家庭が保育園に優先的に入れる実情が悔しくてたまりません

私たち夫婦は2人ともフルタイム残業ありです。私たちは「生活費を稼ぎたい」という理由だけで仕事をしているのではなく、「仕事が好きで社会や会社に貢献したい」「自分のキャリアを築きたい」というキャリアに対する熱意があります。保育園に入れず仕事に復帰できないとその熱意と今まで築いてきたキャリアはどうなるのですか。努力の芽を潰さないでください。

アルバイトやパートタイムで働かれている方は、「自分は裕福ではなかったから大学に行けなかったからアルバイトやパートしか選択肢がなかった」「勉強ができないからキャリア云々なんて選択肢はなかった」という方もいるでしょう。キナリ家夫婦の実家は決して裕福ではないし、両親も平凡な家庭です。なので私たち夫婦は二人とも大学を奨学金で通い、社会人になってから奨学金を返済しています。私たちは、幼少期に金銭的に厳しくても、学ぶことをあきらめず、努力して今のキャリアを手に入れてきたんです。努力型のキャリア夫婦は保育園に入れないのですか

我が家は夫婦どちらもフルタイム残業ありなので、ぶっちゃけた話をすると、どちらかが仕事に復帰できなくても何とか生活できます。現実は、現在育休中の外資系コンサル妻が仕事復帰できないと、世帯年収ががくっと下がり、他の家庭の「正社員+アルバイト・パート」と同じくらいの世帯年収水準になる。それでも認可保育園に入れないのですか?

認可保育園は公共サービスなので、いわゆる弱者の方たちに優しいのはわかりますが、全部の枠を世帯年収の低い家庭から優先するのはおかしいのでは

 

金銭的余裕がある人は認可外へという議論

それではここで、お金がある家庭は認可外保育園に入園すれば良いという意見がありますね。「入れるなら入りたいよ!預けられるならどこでも預けたいよ!だけど入れないんだよ!」キナリ家も認可外保育園10つに待機申請してますよ。しかも妊娠中から。でも空きがない。入れない。満員で見学すらできない。

まず、認可外保育園の数が圧倒的に少ない。我が家の最寄り駅でも認可保育園の半分に満たない数しかない。しかも、一つの認可外保育園で受け入れてくれる人数も圧倒的に少ない。お金を積んでも入れるわけではない現実。

 

保活のために引っ越せという議論

保活のために引越すことも検討しました。認可認可外共に保育園の定員が空いているのはかなりの郊外もしくはかなりの都心(中央区など)。その間の地区では、ほとんどが厳しい保活が待ってます。

キナリ家夫婦は仕事柄、妻が都心へ&夫が郊外へ通勤します。この通勤図は同じ業界・職種で転職する限りは変わりません。そうすると自然と都心と郊外の間に家を構える必要がある。都心か郊外かのどちらかに寄ると、どちらかの通勤が片道2時間とかかかります。現実的ではなく、保育園の送迎どころではない

そうすると職種を変えますか?もう30歳を過ぎ、違う職種へのチャレンジが厳しくなってきている現実と子供ができると慣れた職種で安定的に稼ぎ裁量権のある仕事がしたいという希望などがまじりあって、違う職種へのチャレンジはハードルが高い。

しかも都心へ引っ越したくても家賃が高い。パワーカップルと言っても子供が広々と暮らせる家を借りて、将来的な教育資金を準備して、などなどという余裕がなくなる。

つまり、引越しは現実的ではない。もし引越したとしても保活戦争に勝利できるかは不明。引っ越ししてまた一から保活(認可外への待機申請など)を開始することを考えると、引越さない方が良い気がしてくる

1人でウン千万円稼いでいるパワーカップルなら話は別だろう。そしたら都内に住むわ。

 

保活のためにペーパー離婚するという議論

そろそろ現実的に保活に勝利する手段がなくなってきました。

飛び道具としては、認可保育園に入るために「書類上のシングルマザー」になるという方法。我が地区ではシングル両親世帯に認可保育園の優先権が行くので、シングルマザー・ファザーになれば、認可保育園に入れる。

ただ、区役所の方に聞きました。最近保活のためにペーパー離婚される夫婦が増えてきているらしく、書類上の離婚をしてシングルマザーファザーになったとしても、一緒に住んでいる実態などがあると、「シングル家庭」とみなされないとか。

この手段もダメか。

 

パワーカップルより行政様へのご意見

無償化している財源があれば、まず保育園の数を確保してください。保育園に預けたい人が預けられるようになってから、無償化だと思います。

待機児童が問題視されているうちに無償化するのなら、本当に無償化してもらう必要がある家庭だけ無償化してあげてください。

 

パワーカップルより認可外保育園様へのご意見

月額料金安すぎますよ。もっと払ってもいいので入園したい人がたくさんいるはずです。月額料金を上げて人材を確保したり広い土地を確保したりして欲しい

一律料金を設定する優しさは保育業界ならではのやさしさなのかと感じます。認可外も年収に応じて料金を設定するという手もあると思います。もっと言うと入札的に「私たちはいくら払うので入れてください」という枠を一部でいいので作ってほしい。