生後2か月のベビーが朝起きたら布団からはみ出ていてびっくりしたキナリ家(妻)です。
出産前購入し、現在フローリングに敷いて使っているマットについて、徐々にメリットデメリットが分かってきたのでレビューを書きます。
フローリングの床に敷くマットの種類
キナリ家の床はフローリングなので、床に敷くマットを購入したいと思っていました。
生後3か月ごろまでのねんね期は、フローリングでハイハイをするわけでもないのですが、キナリ家ではベビーを床に敷いた布団に寝かせる予定だったので、フローリングに直接敷くお布団は硬くて痛いかなと思い、出産前にマット購入を決意。
マットにもいろいろな種類があります。
ジョイントマット
フローリングに敷くマットとして定番なのがジョイントマット。キナリ家もまず一番最初に購入検討しました。
メリットは、安価、カラーバリエーションが豊富、メーカーも豊富、1枚壊れても買い換えられる、60センチ四方の大判サイズもある、防水性がある、手入れが楽、などです。
デメリットは、一般的には、ジョイント部分にゴミがたまる、ジョイント部分が劣化してしまう、などです。
比較的安価でどこでも手軽に購入できるので、都合がいいと思いがちですが、ベビーがいるご家庭には更に重要なデメリットがありました。それは、「赤ちゃんがむしって食べてしまう」です。ジョイントしている部分は平らになっているはずなので、むしってしまうことはないと思っていたら甘かったです。
ジョイントマットを使ったことがある子供がいる友人数人に聞いたところ、全員が「なぜかジョイント部分を外してむしって食べる」と言っていました。
食べてしまったら行けないので、代替案を探します。
コルクジョイントマット
次に購入検討したのが、コルクのジョイントマット。
一番のメリットは「天然素材」。赤ちゃんが舐めても安心ですね。
デメリットとしては、通常のジョイントマットよりは値段が高価、防水性が弱い、などです。
ジョイントマットと同じく、むしって食べてしまう点は大きなデメリットでしょう。「少しばかり食べてしまっても天然素材だから…少しくらい…ねえ?」と思うかもしれませんが、喉に詰まらせてしまうと窒息のリスクもありますので、これも購入を見送り。
ベビーサークルにもなるプレイマット
ジョイントマット以外の選択肢で探し始めた時に、友達のお家で見かけたのがこちらのベビーサークルになるマット。
赤ちゃんがむしらないので安心です。また、マットとしてもベビーサークルとしても活用できる点が一石二鳥。
ただし、ジョイントマットに比べると高いですね。値段以外はベストですが、お高めなので保留にしました。
シンプルプレイマット
ベビーサークルになるプレイマットを探していた時に見つけたのが、シンプルなヨガマットのようなプレイマット。
メリットはお手頃価格、防水性あり、手入れが楽、厚みがあり防音やクッション性に優れる、ヨガなどにも使える、などです。
デメリットは、オシャレ感が乏しい、カラーバリエーションが少ない、サイズ展開が少ない、などです。
シンプルプレイマットの評価・レビュー
キナリ家はこちらを購入しました。90cm四方厚み5cmのシンプルプレイマット。
ねんね期は1枚(90cm四方)で十分ですが、はいはい期も見据えて4枚(180c四方)購入しました。
2ヶ月使ったレビューと分かったこと!
メリット
- 分厚いので防音性が高そう。歩くようになってどたどたしても大丈夫そうです。
- 簡単にはへたらなさそう。厚みがしっかりしているので、大人が歩いてもへこまず、長期にわたって使ってもへたらなさそうです。
- 汎用性が高い。ベビーの布団の下に敷く用に買いましたが、他の用途でも使っています。現在ベビー用に使っていない2枚は、お客さん用布団の下に敷いています。お客さんが泊まりに来た時に布団をフローリングに直接敷くと背中と腰が痛いので、布団の下に敷いて寝てもらっています。マットレスよりは固いですが問題なしです。
- 防水性が高い。ミルクがこぼれてもさっと拭けばすぐキレイになります。
- 汚れが付きにくい。今のところ気になる汚れはついていないように思います。
- コンパクトに収納できる。二つ折りにして立てて収納できるので使わないときに場所を取りません。
デメリット
これと言って大きなデメリットはありませんが、強いて言うなら...
- 5cmの厚みからベビーが落ちそうになる。首も座っていない赤ちゃんは動かないと思っていましたが、間違ってました。手足をばたばたさせて布団の上を動きます。5cmの段差から頭から落ちそうになっていた事がありました(厚みの写真はこちら)。タオルを敷いたり広いマットの真ん中にベビーを寝かせれば問題はなさそうです。これまで実際にマットから落ちたことはありませんが、これからよく動くようになるので要観察ですね。
フローリングの家が増えている現代、マットを使ってフローリングの衝撃から赤ちゃんを守ってあげたいですね。