こんにちは!キナリ家(旦那)です!
我が家の待望の第一子、お嬢が産まれて数ヶ月。
既に1年くらい一緒に居る感じがするため、半年前には産まれていなかったと思うと不思議な気分です。
将来どんな子になるだろう?と今から楽しみです。
私としては、お嬢が本気になれる様なやりたい事を見つけて人生楽しんで貰えたらそれでいいと思ってます^ ^
私と妻で、お嬢がいつかやりたい事に挑戦できるように今からコツコツと積み立てて準備したいと考えています。
積み立て方もいろいろあるようで、調べた結果、私はジュニアNISAを選びました。
皆様はどのように準備を進められていますか?
・積み立て方法の種類
私が調べた結果、積み立て方には大きく分けて以下の5種類がありました。
①定期預金(銀行預金)→貯金
②学資保険(貯蓄型保険)→保険
③ドル建て保険(為替の影響を受ける保険)→保険+投資
④変額保険(国内外の株式及び公社債の運用実績の影響を受ける保険)→保険+投資
⑤ジュニアNISA(投資信託による運用)→投資
それぞれについて私なりの理解と考えを記したいと思います。
1.銀行への定期預金
メリット:元本が保証される
デメリット:金利が低い。利益に対して課税あり。
2019年6月現在、最も金利が高いとされるSBJ銀行でも0.35~0.4%程度であるため後述する他の積み立て方法よりも利息が低い。
また、利息に対して課税が発生するため、0.4%の金利でも課税後は0.318%になる。
ポイント
⇒元本が保証されるため少額金利でも確実に増やしたい方向け!
2.学資保険
メリット:親が死んだ時に払込が免除となって保証が続く。
税制優遇(生命保険料控除、利益50万円以下非課税)
デメリット:途中解約は大きな元本割れ。
私の親が子育て世代であった1980年代後半~1990年代は保険の予定利率が6%前後ありました。しかし、現在は1%程度まで下がっています。(中には元本割れするものもあります)。
銀行預金よりは良いかもしれませんが、かつての様な魅力さはなくなっています。
余談ですが、入学時にもらえる「お祝い金」は保険会社のご厚意ではなく積み立てたお金から支払われるため、満期保険金で全額受取るよりも返戻率が下がってしまいます。
ポイント
⇒もしも私が死んだ時でも子供のために保証が続くという安心感!
3.ドル建て終身保険
メリット:資産を外貨に分散できる。積立利率が高い。
デメリット:為替変動リスク。為替手数料が発生する。
メットライフ生命のように年3%保証のところもあり、積立利率が円建てと比べて高いです。
月々の保険料について円高のときにまとめて払い込むなど支払いを安くする工夫が可能です。逆に、円高時にドルから円に両替してしまうと損をするためタイミングが大事です。
ポイント
⇒将来、日本が経済的に弱まり円安になった時はドルで貯蓄している強みがあります!
4.変額保険
メリット:インフレに対応できる。
デメリット:これまでの積み立てと比較してハイリスク・ハイリターン。保険手数料がかかるため運用目的なら安い生命保険+投資信託の方が安い。
変額保険の積立金は特別勘定と呼ばれる主に株式や債券に投資して運用されます。利益が出た場合は満期保険金が増えますが、損失が出た場合減ります。
つまり、生命保険+投資信託のようなものです。
お嬢が大学入学するまでの18年間貯蓄するため、18年間の間はインフレも想定しなければいけません。 インフレの影響により大学入学金も値上がりする可能性も十分にあります。その点、運用する株が上がれば時代に応じてインフレ対応することが可能です。
ポイント
⇒投資信託や株と比べて投資初心者の方でも始めやすい!
5.ジュニアNISA
メリット:高利回りが望める。最高400万円を最長20年間非課税で運用できる。
デメリット:投資であるため、これまでのと比較してハイリスク・ハイリターン。18歳未満で払い出すと非課税にならない。
0歳〜19歳までの未成年者が利用でき、投資で得られた収益にかかる税金(約20%)が非課税になる。(株、投資信託、ETF、REITなどが対象)
ポイント
⇒リスクを理解した上で資産を増やしたい方向け!
・ジュニアNISAを選んだ理由
ジュニアNISAを選んだ理由は下記3つです。
①NYダウの過去平均利回り6%
世界経済としては成長しているため、外国銘柄向けの投資信託は有望だと思っています。
②子供への教育材料として
私には株式や為替など教えてくれる人がいませんでした。いろいろ勉強するうちに日本経済・世界経済というものに興味を持つようになり視野が広がったと感じています。
投資を通じて経済を知り、世界に目を向けることで娘がやりたい事を見つけるきっかけになればと思っています。
③インフレ対策
これからの日本を考えると、私としてはあまり期待していません。理由は少子高齢化で年々人口が減少しており、今後の発展性が望み薄いからです。アメリカはGoogleやAmazonなど益々発展する企業を有し、更に人口も増え続けています。
娘が大学に入る18年後には、インフレが起きる可能性もあると思い、市場連動型の積み立てがよいと考えました。
ちなみに5種類の積み立て方法のうち、真っ先に定期預金は除外しました。
前述の通りインフレ対策が出来ないからです。
次に除外したのはドル建て保険、変額保険です。私と妻で既に入っているため新たに入る必要は無いと判断しました。今、思えば変額保険は入るべきでなかったと後悔しています。
当時は投資信託に馴染みがなく、銀行に預けるよりは良いと思って始めました。その後、投資信託を始めた事により無意味さを感じるようになりました。
例えば加入10年未満で解約すると大きく元本割れを起こす事。また、積み立て金のうち保険手数料が結構取られている事。
もしもやり直せるなら安い掛け捨ての生命保険+投資で運用したいと思っています。
最後まで悩んだのは学資保険です!
学資保険は返戻率に期待はしていませんが、やはり何かあった時の保証が魅力的です。
学資保険+ジュニアNISAという手もあります。
ですが、私に何かあれば生命保険もありますし、奨学金制度もあります。
今のところヨーグルトパワーで健康なので、保険料の分をジュニアNISAに回すことにしました。
改めて、ジュニアNISAは投資であり元本割れの可能性は大いにあります。
そのため、18年後に笑っているために経済のお勉強を続けたいと思います。
学んだことをいつか娘にも教えてあげて、損が出たとしても彼女の可能性が広がる一助になれれば、それはそれでいいかなと思います^^