哺乳瓶の消毒セットはほぼすべて100均でそろえているキナリ家(妻)です。
キナリ家では、哺乳瓶は薬液で消毒しています。王道のミルトンではなく圧倒的にミルクポン信者。理由はこちらのブログ記事をご覧ください。
100均で消毒セットをそろえる記事は多く出ています。私も例にもれずネット情報を参考にして100均で買い揃えましたが失敗。消毒液を入れて哺乳瓶グッズを浸しておくプラスチック容器の容量を間違えました。
間違えたのには理由があります!なぜかというと、ミルトンとミルクポンでは、薬液のキャップ一杯で出来上がる消毒液(水道水+薬液)の量が異なるので、ミルトンを使っているパパママのブログを参考にしてミルクポン用の消毒ボックスを買ってはいけないのです!
今回は、ミルクポン信者であるキナリ家がお送りする、ミルクポンのための100均グッズをご紹介。
1. ミルトンとミルクポンの容量の違い
王道のミルトンは、1キャップあたり2Lの消毒液ができます。なので実際に消毒液を使う場合は2Lもしくは、4Lで作ることが多いでしょう。
一方でミルクポンは、1キャップあたり1.2Lの消毒液ができます。小さい哺乳瓶を消毒したい場合は1.2L、大きめの哺乳瓶を消毒したい場合は2.4L使うことになります。
ミルトンもミルクポンも同じ容量の消毒液が作れると勝手に勘違いしていたので、2Lが入る容器を購入してしまったのです(大勘違い野郎)。しかし、ミルクポンを使う場合は、2.4Lの水道水が入る容器を準備する必要があります。この400mLの違いは想像よりもかなり大きいです。
2. ミルクポン用の100均消毒グッズ
スポンジ
100均で売っている長細いスポンジです。キナリ家ではセリアで購入しましたが、どの100均にも売っているので何でもOKです。
ちなみに、哺乳瓶洗浄用の洗剤も販売されていますが、キナリ家では普通の洗剤を使っています。産婦人科ではミルトンの哺乳瓶用洗剤を使っていましたが、助産師さんが「普通の洗剤でもいいわよー」と言っていたので普通の洗剤を使っています。キナリ家ベビーは3500gを超えて産まれたので体が丈夫だったのか、問題ありませんでした。小さく産まれたベビーちゃんや体が弱いベビーちゃんたちは、安心安全のために哺乳瓶専用の洗剤が良いかもしれませんね。
消毒ボックス
このボックスのサイズが重要です。サイズが!
キナリ家では蓋つきセリアのゴミ箱を使っています。確か3Lくらい入るものを購入しました。繰り返しになりますが、ミルクポンは2.4L使う場合があるので、2.4Lの消毒液に大きい哺乳瓶を入れて水かさが増しても溢れないように余裕を持った大きさがおすすめ。
また、蓋つきも重要です。大事なベビーのための消毒なので蓋をしてホコリから守ってあげましょう。
容器の外側にマジックで1.2Lと2.4Lの線を引いています。色がついている容器ですが、光にかざさなくても水かさが見えるので、必要な水の量を入れるのも簡単です。100均のプラ製品は薄いものが多いのでプラスチックの色が薄ければ、光にかざせば水かさが透けて見える製品が多いでしょう。
今は1.2L入れて160mLの哺乳瓶を横にして消毒中です。
ちなみに、王道ミルトンでは公式の消毒容器もあります。1500円ほどのお値段がしますが、大きいので食器なども消毒できるのが良いですね。
乾かし台 兼 保管台
こちらはキッチン用の水切り台を用意しました。
キナリ家では、消毒した哺乳瓶はこの台で乾かしてそのまま保管しています。常に赤ちゃん用の大きいガーゼをかけてほこりの付着を防止しています。
トング
トングだけ100均ではないんです。たまたま知人から譲ってもらったピジョンのトングを使っています。ガラス製の哺乳瓶は滑って落ちたら怖いのですが、このトングは滑らないし使いやすいです。
3. ミルクポンに適さない消毒容器
勝手な勘違いで、2L入る容器を買えばいいと思っていたので、ご覧の様に小さい容器を購入してしまいました。ミルクポンの消毒液量の2.4Lは入りません。
マジックでしっかり1.2Lと線を引いてしまいましたが、キッチンで小物入れとして活躍しています。
ミルトンを買うのかミルクポンを買うのかで、必要容量が違いますよ。事前にどちらを使うのかを決めてから消毒セットの準備をしましょう。