初めての子育て中のキナリ家(妻)です。
現在、私が育休中で、旦那が仕事に出ています。家事と育児のメインは私。家事育児をメイン担当になると承知して育休を取っているので、家事育児のメイン担当になること自体は問題ありません。だけど、24時間メイン担当はつらい!旦那くん助けてってなる。
旦那にやってほしい育児の内容8選!
嫌なこともやって!
育児は楽しいことばかりじゃない。嫌なことも率先してやってください。パパくん、あなたが何かをやりたくない・できないと言ったら、有無を言わさずママちゃんがやるんですよ。育児は、「やりたい」「やりたくない」ではないんです。「やるしかない」んです。
例えば...
ベビの爪切り、怖がってママちゃん任せじゃないですか?「爪伸びて顔ひっかいちゃってかわいそうだねー」なんて言いながら爪切りはしないなんてありえない。顔ひっかいてかわいそうなら、爪伸びてるのに気づいたなら、爪切ってあげてよ。爪切りはねんね期の間が一番簡単だよ。
意外と簡単にできる爪切りの記事だよ
便秘のベビちゃん、綿棒浣腸やってあげたことありますか?怖い?やってください。ママちゃんだって、初めは浣腸するの怖かったけど、ベビのためにやらないといけないからやってる。
うんちのおむつも変えて!
あるあるらしいですけど、うんちのおむつ交換できないお父さん多いらしい。え?なにそれ?ありえない。うんちのおむつ変えて!!
市のサービスで、産後に赤ちゃん家庭訪問があり、いろいろ質問されるんです。例えば、「育児で困ったことを相談できる人はいますか?」みたいな。その質問の一つで「旦那さんは育児に協力的ですか?うんちのおむつ交換できますか?」っていうのがありました。うんちのおむつ交換ができるかどうかで、育児への貢献度合いがある程度評価されてるなと感じました。
あとね、うんち漏れの処理だってやらないといけない。うんち漏れた服は誰が洗うの?いつもママちゃん任せにしてないですか?うんち漏れ服はそのまま洗濯機に入れられません。手洗いが必須です。手洗い、嫌がってないで、してください。
なるはやで帰ってきて!
これに尽きる。はよ帰ってきて!!日中はママちゃんは孤独な戦い。なにが起きても1人で対処しないといけない。なにが起きても。そこへパパくんが夜に登場すると、孤独な戦いが終わるんです。
しかも日中はお出かけしない限り、話せる人もいないし。ベビに話しかけても、もちろん会話にはならないから、口数は減る一方…。
例えば、ベビちゃんに朝早く起こされちゃう日がありますよね。あと30分寝れるーとか言ってないで、早く会社行って残業の分を朝に仕事して早く帰ってきて!少しでも早く帰るためにちょい早起きしてよ!ママちゃんは早起きしてるんだから、一緒に早起きしてもいいのでは。
お風呂にゆっくり入らせて!
我が家のベビは日中あまりお昼寝しないので、自分のシャワーは超特急。しかもシャワー途中で泣かれるのも日常茶飯事。もしラッキーにお昼寝していてくれても、迫りくる家事(掃除洗濯料理)があるので、ゆっくりシャワーの時間はありません。
せめて!パパくんが家にいる時間は!ゆっくりお風呂に入らせて!ベビを気にせずお風呂に入らせて!私は、パパくんが夜帰ってきてから自分のシャワーをするようにしてます。週末はパパくんが家にいるので湯船につかったりしてます。お風呂に入る時間を確保してあげるという手軽なサポートで、ママの気分上がること間違いなし!ただし、お風呂に入ってるときは、「ベビちゃん泣いたよー早く上がってきて」なんて言わないようにお願いします。パパくんが対処してください。
1人で出かけさせて!
文字通り。うちでは、「ベビからの脱却」と呼んでます。ずっと一緒だと気が滅入る。もちろん可愛いんだけどね。
まずは近所のスーパーから始めましょう。パパくんが家にいる時は「俺が買い物行くよ!ベビと一緒に家で待ってなよ」ではなく、「俺がベビみてるから、1人で買い物行ってきなよ」です。1人で行きたいの1人で!重い荷物を運ぶことになっても1人で行きたいことがあります。
その次のステップは、ママちゃん1人で外出デーです。友達とのランチでも買い物でもなんでも良いんです。その間はベビちゃんのことパパくんがみててあげてね。そのためには哺乳瓶でミルクとか搾乳飲ませられないとだめよ。あとうんちオムツも変えられるようにね。
飲み会をセーブして!(セーブしているという印象だけでも可)
ママちゃんは妊娠してるときからいろんなことを我慢してる。お酒、生魚、チーズなど。我慢だけじゃなくて、物理的に大変なこともある。つわりで苦しい、お腹が大きくて思ったように動けない、夜眠れない、日中眠い、産後ぼろぼろの体で始まる子育て、1日あたり合計何時間もの授乳、などなど。書いたらきりがない。
パパくんは全力で寄り添ってあげてほしい。飲み会に行けないとか愚痴をこぼさないでほしい。ママちゃんはパパくんよりも、もっともっと我慢している。
「行ってきてもいいよ」って言ってくれる優しいパパくんもいる。ただ実際は、女性は子供が産まれたら遊びに誘われなくなる。私自身も子供がいるお友達は誘いにくいし、それが優しさだと思っていたりした。また、ライフステージが変わると友情が変わるのも女性特有で、子供ができると昔の友達と疎遠になる事も多い。
ママちゃんの本心としては、「遊びに行きたい!だけど行く友達いない!」かもしれない。遊びに行く友達がいない問題だった場合は、簡単には解決できません。新しい友達を作りに出かけたりする時間もありません。
そんな人生の一大転機を迎えているママちゃんの傍らで、子供が産まれる前と同じ友達と同じようなペースで飲みに行っているパパくんがいたらどうでしょう。喜んで笑顔で送り出してくれるママちゃんは相当人間ができた方です。普通レベルの人間はちょっとでも「いいな」とか「わたしだって行きたい」とか思っちゃいます。
繰り返しですが、ママちゃんは子育て中にいろいろ我慢してます。パパくんも少し一緒に我慢してみてもいいのでは?我慢している雰囲気を醸し出すだけでもいいのかもしれないけど。
自分の事は自分でやって!
旦那さん、あなたが脱ぎっぱなしにしているパジャマ、飲みっぱなしにしている朝のコーヒーのコップ。帰ってきたら定位置に戻っているのは誰のおかげでしょうか。決して小さい妖精が片付けてくれたわけではないんですよ。奥さんが家事育児の合間を見つけて片付けてるんですよ。
日中に家にいるので家事に十分な時間を取れると思ったら大間違い。育児だけにかなり時間取られますよ。嘘だと思うなら1日1人でベビと家にいてみてください。
育児の隙を見て料理、家の掃除、洗濯っていう基本的な家事で1日がつぶれます。その中で旦那さんが自分でやれることをやってないことを見つけた時の気持ちと言ったら…。自分でやれることはしてくれ。
感謝して!ほめて!
夫婦で話し合ってママちゃんが育休を取得したり専業主婦になったりする決断をしたなら、ある意味ママちゃんが家事育児をすることは当たり前かもしれない。
ただ、当たり前だけど感謝はしてほしい。仕事だって、給料もらってるんだから業務に従事して当たり前です。だけど、仕事の場面では上司、後輩、同僚に感謝の言葉をもらえるシーンがあると思います。主婦が感謝の言葉をもらえる相手は家族しかいないんですよ!当たり前に家事育児をしていても、感謝の言葉を忘れずに。そしてほめてあげてね!
ちょっとずつでいいから夫婦二人三脚のチームになりたいですね。
まだ育児に慣れていないねんね期育児で旦那に言わないでほしいことベスト3はこちら
後日追記
パパくん的には思いやっている様子。需要(ママちゃんの助けて願望)と供給(パパくんの思いやりレベル)のバランスがどうなっていくか楽しみです。