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外資系3社に勤めて分かった外国人の働き方

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外資系渡り歩きOLのキナリ家(妻)です。

 

外資系の会社を3社経験してます。

アメリカ系の会社とヨーロッパ系の会社を両方経験しました。日系企業やアジア系の企業は働いたことがないんです。

あと、日本でも働きましたし、ヨーロッパでも働きました。アジアに長期出張したのを入れるとアジアでも働いたことになるかな。

 

日本の働き方と欧米系の働き方って全然違うなと感じます。そもそも考え方やスタンスが違うので、働き方が違うんだろうなと。

今回は、私が感じた海外の人と働くという事について書きます。

 

仕事上はつたない英語でも対応できる

海外の人と働くというと高い英語力が求められると戦々恐々とすると思いますが、意外と頑張れば対応できたりします。

  • 仕事で使う英語の言い回しや専門用語は限られますので、場数を踏めば慣れることもあります。それに専門家同士であれば、話の流れや図解などを交えた会話で意思疎通できる可能性も高いです。よりハードルが高いのは懇親会などだと思います。最近の国際時事問題から地元のスポーツリーグなど、会話が多岐にわたるので使われる単語が多岐に及ぶのでついていくのが難しいかもしれません。また、社交の場での何気ない議論で意見を言うのに慣れていないとどんどん話についていけなくなってしまいます。
  • 日本よりも海外の方が、外国人と働く機会が多いと思います。私がヨーロッパで働いていたときは、ヨーロッパ各国の国籍の同僚がいましたし、中国やインドの下請け会社の人ともやり取りしました。なので、外国人とのやり取り(つまり我々日本人とのやり取り)にも慣れています
  • 英語が母国語ではない人同士だと、求められる英語力のハードルが下がります。お互い英語が外国語なので、お互い英語の間違いがありますし、ゆっくり話しても聞いてくれることが多いです。ただし、ヨーロッパ系の方は英語が第二外国語とは言っても、子供のころから話していたりするので、日本人からするとネイティブみたいだなと思う事もあるかもしれません。あとは、インド人も英語がかなり早口なので聞き取りにくかったり。ですが、英語が母国語ではない人は、英語の難しさもわかっている人たちなので、分からないことがあれば臆することなく聞けばいいのです。
  • ただし、同じ社内や協力関係にある会社同士の会話なら、つたない英語でもある程度対応できることが多いと思いますが、お客さん相手だと結構厳しい時があるのは確かです。

 

意見交換の場としての会議

  • 会議では上下関係関係なく意見を言うことが求められます。私がいた会社では、一般社員の私が社長への報告へ同席した際は意見を言いますし、社長(外国人)もきちんと意見を聞いてくれます。
  • 情報共有だけの会議も少ないように感じます。日本の企業では、情報共有するために何十人も会議室に集まってプレゼンを聞いて終わりという会議があると聞きました。私が勤めた外資系企業ではそんな会議はほとんどありません。もちろん報告のためのプレゼンテーションもありますが、その場での議論や質疑応答に時間をかけます
  • 意見が対立しても、仕事上の対立であって個人的にはとらえられません。仕事上で意見が割れることはあるでしょう。それでもあいつの意見は変だとかおかしいとか、裏でぐちぐち言われたりしません。建設的な議論の場での対立であれば、仕事上での対立であり、個人同士は仲良しなんてことが多いです。

 

高いワークライフバランスへの意識

  • そもそもの考え方は、「一番大事なのが家族や自分の健康であり、その次に大事なのが仕事」です。体調が悪ければ休ませてくれますし、家族に何かあれば、家族に大事なイベントがあれば休ませてくれます。日本では家族の誕生日に有休を使うと白い目で見られるんですってね。外国人上司はそもそも有給の理由なんか聞いてきませんし、家族の誕生日なので休みますって言っても、「盛大にお祝いしてあげてよ」と言ってくれると思います。ただし、日本でも同じだと思いますが、休む場合は、自分の仕事の調整や休む日の連絡や相談が前提です。
  • 仕事が好きな人が多い。やりがいを感じて仕事してるなっていう人が多い印象ですね。うまくバランスをとっているからかなあ。秘訣が気になります。

 

柔軟な勤務時間と勤務場所

  • 高いワークライフバランスばかり取り上げられると「全然仕事してないの?!」 って思いがちですが違います。責任ある仕事をしている人ほど、いろんな場所でいろんな時間で仕事してます。例えば、子供の関係(子供の熱や学校の臨時休業など)で在宅で仕事するとか、長期休暇中もメールチェックするとか、早く帰るけど夜に仕事するとか、当たり前です。仕事を業務時間で考えるのではなく、やらなければならない業務内容で考えるんです。自分で仕事の進め方を計画して、責任をもってやり遂げればいつどこで仕事してもOKという考え方が多いです。
  • 部下やチームに対しても同じ考えで、在宅勤務やフレックスへの理解があります。
  • 海外を飛び回ってるメンバーであるほど、対面での会議にこだわりません。顔を合わせて話す重要性も理解しつつ、電話会議やビデオ会議もよく使われます。例えば、海外出張から帰国する飛行機がお昼に到着し、会社まで来ると時間のロスになるなら、直接帰宅して家から電話会議に出席なんてことは、よくあることです。

 

 

結論→総合的に良い意味で優しくてドライで働きやすい。